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              福岡県中間市出身で、本名は小田剛一 (おだ ごういち)といいます。 
             
              日本映画界の大スターであり、また「ザ・ヤクザ」や「ブラック・レイン」「ミスター・ベースボール」 
              などのアメリカ映画にも主演級で出演する国際派のスターでもあります。 
             
              最近も中国映画「単騎、千里を走る。」に主演しています。 
             
             
              他の大スターのように自分でプロダクションをもったりせず、役者一筋が身上のようです 
             
              だからこそ、海外スターに匹敵するスター性を感じます。 
             
              CM以外、テレビドラマには全くと言っていいほど出演しない、本物のムービースターです。 
             
              日本アカデミー大賞・最優秀主演男優賞を4回、ブリーリボン賞・主演男優賞、 
              キネマ旬報・主演男優賞など数々の賞を受賞しています。 
             
              東映時代は、人侠やくざ路線の「日本侠客伝シリーズ」や「昭和残侠伝シリーズ」、 
              アクションやくざ路線の「網走番外地シリーズ」などが大ヒットし、東映の一枚看板として長く 
              銀幕を独占状態でした。 
             
              深作欣次監督の「仁義なき戦い」が大ヒットし、やくざ映画が人侠路線から実録やくざ路線に 
              方向転換してからは、東映のスクリーンの中に「健さん」の着流し姿はあまり見かけなく 
              なりましたが、「新幹線大爆破」や「ゴルゴ13」などの大作映画には欠かせない存在でした。 
             
             
              東映退社後、1976年以降は「君よ憤怒の河を渉れ」を手はじめに、日本映画史に残る名作 
              「八甲田山」(1977年)や山田洋二監督の「幸せの黄色いハンカチ」(1978年) 
              角川映画「野生の証明」(1978年)、そして日本映画界の空前の大ヒットを記録し、 
              最近ハリウッドでもリメイクされた「南極物語」(1983年)など大作・話題作に毎年のように 
              出演してきました。 
             
              また、1989年の「ブラック・レイン」1992年の「ミスター・ベースボール」といった作品では、 
              マイケル・ダグラスやトム・セレックといったハリウッドの役者と演技しても、 
              まったくひけをとらない演技と存在感でした。 
             
             
             
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